医療法人社団弘和会
江原歯科医院

当院は1989年の開院以来30年以上、地域の皆さまのお口の健康をサポートしてまいりました。2018年より息子の弘剛が副院長となり、歯科医師3人体制で診療しています。これにより時間の余裕が生まれ、これまで以上に患者さん一人ひとりのお口の状態やご要望をじっくりお聞きし、より適切な治療ができるようになりました。
私が大切にしてきたのは、歯科医師を志した当時に父から贈られた「医は仁術」という言葉。患者さんの立場に立ち、一緒に考えながら治療を進めるよう常に心がけています。今後とも学ぶ姿勢を忘れず、患者さんのお口の健康のため力を尽くしたいと考えております。いずれは徐々に副院長に引き継いでいくことになりますが、副院長も地域の皆さまの健康づくりに貢献するため、高い意識を持って診療に取り組んでいます。
今日までも、そしてこれからも、皆さまに安心して通っていただける歯科医院として、3人で協力して診療にあたってまいります。幅広い症状に対応しておりますので、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

私は大学卒業後、日本大学歯学部付属歯科病院で入れ歯、被せ物を中心に、インプラント、顎顔面補綴、スポーツ歯科の専門的な診療にも携わってきました。それらの経験を生かし、虫歯・歯周病から入れ歯、インプラント、抜歯治療まで、地域のニーズに沿った幅広い診療に対応しています。保険内治療はもちろん、大学病院での経験を活かした特殊な保険外治療も行うことが可能です。歯科用CTも導入し、遠方の大学病院まで行かずとも専門的な検査や手術を受けていただけるように体制を整えています。
さらに今後は幼少期からの筋機能矯正にも力を入れたいと考えています。近年8020運動が定着し、多くの方が高齢になっても自分の歯を残せるようになりましたが、歯並びや噛み合わせの問題でそれが難しい方がいるのも統計的なデータで示されています。幼少期から歯並び、噛み合わせを整える筋機能矯正により、お口の中から生涯にわたる全身の健康づくりに貢献していきます。これからも患者さん一人ひとりに歯の大切さと正しい知識をお伝えし、地域に健康の輪を広げていくことが目標です。

これまで小児専門の歯科医院に勤務し、お子さんから歯科医院に抵抗感の強い中高年の方まで幅広く診療していました。2人の子どもの出産を経て、2022年の春から主に小児歯科の担当として、当院の診療に復帰しました。
歯科医院が苦手と感じるお子さんも多く、親御さんがお困りのこともあるのではないでしょうか。当院では、歯科医院に対するお子さんの抵抗感を少しでも減らせるよう、信頼関係を築くことに重点を置いています。そのため、いきなり治療を始めるのではなく、危なくない器具を触ってもらいながら説明のみで終えることもあります。
また、当院を是非「治療するための場所」ではなく「予防するための場所」としてご活用いただけたら幸いです。フッ素塗布やシーラントはもちろんのこと、ご家族で無理なくお子さんの健やかな口腔環境を見守っていけるよう、仕上げ磨きのアドバイスもさせていただきます。子育てをする母親としての目線も取り入れながら、皆さんに寄り添った診療を心がけていきますので、お困りごとがありましたら何でもご相談ください。